N1 · 日本文學
李陵
李陵(六)
翌朝李陵が目を醒まして外へ出て見ると、全軍はすでに昨夜の命令どおりの陣形をとり、静かに敵を待ち構えていた。
翌晨李陵醒來步出帳外,全軍已依昨夜命令布陣,靜靜等候敵軍。
鮮やかな勝ちっぷりではあったが、執念深い敵がこのままで退くことはけっしてない。
雖是漂亮的一仗,但纏鬥不休的敵人絕不會就此撤退。
今日の敵軍だけでも優に三万はあったろう。
光是今日的敵軍,恐已達三萬之眾。
本章字詞節錄
- 目めのした
眼睛、眼
- ましてまして
何況、更何況
- 外そと
外面
- 全軍ぜんぐん
全軍、整個隊伍