N1 · 日本文學
李陵
李陵(五)
十数日事なく過ごしたのち、明日はいよいよここを立退いて、指定された進路を東南へ向かって取ろうと決したその晩である。
他們平安度過十餘日,正是決定明日終於要離開此地、循指定的路線朝東南挺進的那個夜晚。
一人の歩哨が見るともなくこの爛々たる狼星を見上げていると、突然、その星のすぐ下の所にすこぶる大きい赤黄色い星が現われた。
一名步哨無心地仰望那燦燦的狼星,忽然間,狼星正下方出現一顆極大的赤黃色星。
オヤと思っているうちに、その見なれぬ巨きな星が赤く太い尾を引いて動いた。
他正詫異著,那不曾見過的巨星竟拖著紅而粗的尾巴移動起來。
本章字詞節錄
- 過すぎる
超過、勝過
- 明日あす
明日、明天
- 指定してい
指定、命令、規定、指定
- 進路しんろ
路線、進路、路線、行程