N1 · 日本文學
李陵
李陵(三)
浚稽山の山間には十日余留まった。
在浚稽山的山中駐留了十餘日。
その間、日ごとに斥候を遠く派して敵状を探ったのはもちろん、附近の山川地形を剰すところなく図に写しとって都へ報告しなければならなかった。
其間,每日遣斥候遠出探敵情自不必說,還須將附近山川地形毫無遺漏地繪圖回報朝廷。
報告書は麾下の陳歩楽という者が身に帯びて、単身都へ馳せるのである。
報告書由麾下名喚陳步樂的人攜身,獨自快馬奔赴京都。
本章字詞節錄
- 浚稽山しゅんけいざん
浚稽山(漢代北邊地名)
- 山間さんかん
山中、群山之間
- 間あいだ
之間、縫隙
- 日にち
日、天