N1 · 日本文學
津軽
津輕
津軽(十二)
秋になつて、私はその都会から汽車で三十分くらゐかかつて行ける海岸の温泉地へ、弟をつれて出掛けた。
入秋之後,我帶著弟弟,從那座都市出發,乘約三十分鐘火車前往一處海岸溫泉地。
そこには、私の母と病後の末の姉とが家を借りて湯治してゐたのだ。
那裡有我的母親與病癒後的小姐姐,正租了一間屋子在養病泡溫泉。
私はずつとそこへ寝泊りして、受験勉強をつづけた。
我便一直住在那兒,繼續準備升學考試。
本章字詞節錄
- 秋あき
秋天
- 私わたし
我(第一人稱)
- 都会とかい
都市、城市、東京都會議
- 汽車きしゃ
蒸汽火車、火車