N2 · 日本文學
八十八夜
八十八夜(二)
進まなければならぬ。
必須前進。
何もわかっていなくても絶えず、一寸でも、五分でも、身を動かし、進まなければならぬ。
即使什麼都不明白,也必須不停地——哪怕一寸、半寸——讓身體動著,繼續前進。
腕をこまぬいて頭を垂れ、ぼんやり佇んでいようものなら、——一瞬間でも、懐疑と倦怠に身を任せようものなら、——たちまち玄翁で頭をぐゎんとやられて、周囲の殺気は一時に押し寄せ、笠井さんのからだは、みるみる蜂の巣になるだろう。
倘若交臂垂首、茫然佇立——哪怕僅是片刻,將自身交給懷疑與倦怠——立刻會被大鐵錘往頭上「咣」地一擊,周遭的殺氣同時湧來,笠井先生的身體將眼睜睜變成蜂窩。
本章字詞節錄
- 何なに
什麼
- 一寸いっすん
一寸
- 五分ごふん
五分鐘
- 身み
身體、本身