N2 · 日本文學
八十八夜
八十八夜(十八)
雨の中を駅前まで引き返し、自動車を見つけて、上諏訪、滝の屋、大急ぎでたのみます、と、ほとんど泣き声で言って、自動車に乗り込み、失敗、こんどの旅行は、これは、完全に失敗だったかも知れぬ、といても立っても居られぬほどの後悔を覚えた。
他冒著雨折返回站前,攔下一輛汽車,幾乎用哭腔懇求道:「上諏訪,瀧之屋,麻煩快一點」,鑽進車內,「失敗,這趟旅行恐怕是徹底失敗了吧」——一陣坐立難安的後悔湧上心頭。
あのひと、いるかしら。
那個人,會在嗎。
自動車は、諏訪湖の岸に沿って走っていた。
汽車沿著諏訪湖畔疾駛。
本章字詞節錄
- 雨あめ
雨(あめ)
- 中なか
中、裡面
- 駅前えきまえ
車站前
- 自動車じどうしゃ
汽車、車輛、汽車