N2 · 日本文學
杜子春
杜子春【洛陽の西の門】
或る春の日暮れです。
某個春日的黃昏。
唐の都洛陽の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでいる、一人の若者がありました。
在唐都洛陽西城門下,有一個茫然仰望天空的年輕人。
若者の名は杜子春といって、元は金持の息子でしたが、今は財産を使い尽くして、哀な身分になっているのです。
這年輕人名叫杜子春,原本是富家子弟,如今卻已揮霍殆盡,淪落為可憐的身分。
本章字詞節錄
- 或るあるN1
某個、某一(修飾名詞)
- 日暮れひぐれN3
黃昏、日落時分
- 春はる
春天
- 日ひ
白天、太陽